集中力

集中力をコントロールするための姿勢とは?理由や対策について伝授!!

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デスクワークや勉強中にふと集中力が途切れる瞬間ってありませんか?

そこからまたやるぞってなるのはなかなか大変ですよね。

しかし、集中力が突然切れてしまうのは、姿勢が関係していて、姿勢を意識することで集中力をコントロールすることができるんです。

ここでは、集中力をコントロールする姿勢についての理由や対策をご紹介していきます。

これを読めば、自然と背筋がピーンとなりますよ。

集中力をコントロールする姿勢とは?

集中力を高めるためには、姿勢を正すことが必要です。

しかし、なんとなく分かっていても、なんで姿勢を正した方がいいのかってことまで追求することはないですよね。

ここでは、集中力をコントロールする姿勢についてお伝えします。

集中力を切らす姿勢は?

小学生の時や中学生時の授業中に、先生から、「姿勢悪いよ」って注意されたことありませんか?

私もよく先生から怒られていました。

また、ゲームに集中していたり、パソコンで作業をしたりしているときに、猫背になってめちゃめちゃ画面に近づいていたり…

そんなとき、何かの拍子で集中力がプッツーンってなる時、ありませんか?

それ自体は別に大したことないのですが、その後、やるべきことと向き合えない、集中できない、そんなことがあります。

一回集中を切らしてしまうと、復活させるのにすごく時間がかかってしまうので、ずっと同じ体勢のまま、無理して作業を続けるなんてこともありますよね。

しかしその行動は、体にも集中力にもよくないことなのです。

集中力をコントロールする良い姿勢は?

集中力をコントロールするためには、あの時の先生が言っていた「背筋を伸ばす」これが大切です。

背筋を伸ばすと、前向きな気持ちで物事を進めていくことができ、集中力も格段にアップします。

デスクワークが長いとついつい前かがみになってしまいますが、それは、体に負担がかかりすぎてしまうのです。

負担がかかりすぎて体が限界だよーってなった瞬間に、プッツーンって張り詰めていた糸が切れてしまいます。

集中力をコントロールするために背筋を伸ばして座るよう心がけましょう。

また、パソコン作業や勉強は椅子に座ってやるものみたいな固定観念ありますよね?

実は、立って作業したほうが、集中力が上がるという話があります。

そのため、パソコン作業や書類仕事は、立って作業するのがすいすい仕事を終わらせる秘訣です。

しかし、会社で自分の机の前で立ち作業するってのは無理なので、15分に1回とか時間を決めて、立ち休憩するのがベスト

気分転換にもなりますし、作業もますますはかどります。

ぜひ、試してみてください。

姿勢が集中力をコントロールする理由は?

どんな姿勢がいいのかわかったところで、なぜ、姿勢がいい時は集中力が高まるのかについて、お伝えしていきます。

集中力をコントロールしている体の機能や姿勢との関係について、詳しく見ていきましょう。

集中力をコントロールする場所

集中力を司る場所ってどこか知っていますか?

脳みその中でも、前頭葉(ぜんとうよう)という場所が、集中力に関係しています。

前頭葉には、感情や思考をコントロールするための働きがあり、何かを選択したり、アイディアを考えたりするときに一番使う場所です。

ちょうどおでこの当たりにあるので、頭を使いすぎると、おでこ痛いなーってなるのは、前頭葉をたくさん使う作業や物事を行ったから起こることなのですね。

集中力をコントロールする前頭葉の元気の源は?

ご飯を食べると力が湧くように、前頭葉にも集中力を高める元気の源があります。

それは、ブドウ糖と酸素です。

ブドウ糖とは、自然界にたくさんあるもので、人間が活動するためのエネルギー源。

脳が活発に働くための唯一の物質で、体にも必要な栄養素です。

ブドウ糖は、私たちの身の回りにたくさんあり、名前からもわかるように、ぶどうなどの果物やラムネなどのお菓子からも、取り入れることができます。

また、パンやごはんなどを食べて体の中に取り込まれると、消化されて、ブドウ糖へと分解されるのです。

姿勢が集中力をコントロールする理由は?

ここで重要なのが、ブドウ糖と酸素は、「血液」で脳まで運搬されることにあります。

血液は、血液の流れで体中を行ったり来たりしているのですが、血流を良くすることは、ブドウ糖や酸素を脳までスムーズに運ぶことに繋がるのです。

そのため、姿勢が悪い状態が続くと、血流が悪くなり、脳のエネルギー源であるブドウ糖と酸素が行き渡らなくなることになります。

これは、ピンチですよね。

姿勢を良くするって、見た目以上に重要な役割があったんです。

また、座っている状態が続くと、血流が悪くなります。

飛行機とかバスで座り続けていると、エコノミークラス症候群になるなんて言葉聞いたことありませんか?

これは、血流が悪くなることで起こる症状。

姿勢が悪いことは体に悪いということが納得できます。

先ほどお伝えした、立ち作業が集中力を高めるのは、血流が良くなることで、ブドウ糖や酸素が脳に行き渡りやすいという理由があったからなんです。

意識的に取り入れていきましょう。

まとめ

集中力を高めたり、持続させたりとコントローするためには、姿勢を正すことが重要です。

姿勢をよくすると、脳までブドウ糖と酸素がスムーズに運ばれ、前頭葉の元気の源がちゃんと届くことになります。

また、座り作業が多い人は、15分に1回立ち休憩をはさみましょう。

血流が良くなることで、集中力が高まり、作業ペースを落とすこと無く、生産性を上げることができます。

毎日の習慣で定着させることができるので、気がついた時に、背筋を伸ばしたり、血流を良くしたりするようにしましょう。

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