星読み

2021年12月4日いて座で起こる新月

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今回の新月はいて座で起こりますが、今年最後の新月であることや日食を伴うこともあって、多くの人にとって特別な日となりそうです。

それでは、詳しく見ていきましょう。

新月とはなにか

そもそも新月とは、西洋占星術では太陽と月が重なるときを表します。
新月の日にはあらゆることがリセットされると考えるので、新しい目標を立てたり、習慣を始めたりするタイミングに最適です。

どんな種まきをするときか

いて座は冒険や高等教育、広い世界などの意味を持ちます。
なので、今回はそういったキーワードが本質となってくるでしょう。

新月と満月はセット

新月と同様に満月の日も大切な節目です。
西洋占星術では、新月と満月はセットとして考えるので、新月で立てる目標は満月に向かったものとなります。

いて座新月ふたご座満月の特徴について

今回のいて座満月の特徴は、直感的に真実を発見するです。
これは、サビアンシンボルいて座13°から来ています。
また、12月19日にふたご座で起こる満月は、リセットと新たなスタートがテーマです。

情熱・行動・変化

ホロスコープ全体から見たときの天体の偏りによって、どんなエネルギーを使うとぴったりなのかを知ることができます。
今回の新月では、情熱・行動・変化といったことが鍵となるでしょう。

天体の偏りについて

この日のホロスコープを見ると、火の性質と柔軟宮の天体が多いことがわかります。

いて座は火の性質を持った星座なことから、外に向けたエネルギーが中心となると言えるのです。

また、柔軟宮は季節の変わり目にあたるので、今あることをもっとよくしたいというエネルギーであることがわかります。

このことから、自分の中にあるイメージや感情、経験などが情熱的で、行動を起こすことが変化につながるみたいな感じで取ることができるでしょう。

誰かの投稿にいいエネルギーをもらってモチベーションが高まっていつもならしないコメントをしたりとか、本を読んで自分の習慣にしたりとか。

自分の考えを誰かに伝えたり、今まであたためてきた案を形にしたりといった感じです。
行動することはエネルギーを使うので結構面倒くさかったりしますけど、情熱や冒険心が後押ししてくれるでしょう。

火地風水のエネルギーの説明

西洋占星術では、12個の星座を3種類の分け方で分類する考え方があります。
火地風水はその中の4区分で分けたものです。

火は、情熱を体現します。
地は、現実的に積み重ね、風は、論理的に理解します。
水は、感情的に共感するといった感じです。

自分の目標や目に見えないものを言葉にする

西洋占星術では、エネルギーの方向性を見るときに使う区分の他にアスペクトというものを使います。

アスペクトとは、天体と天体が意味ある角度でつながることです。
意味ある角度は0°や180°、120°、90°、60°、30°などがあります。

今回のホロスコープにある特徴的なアスペクトから、自分の目標や目に見えないものを言葉にするというキーワードが出てきました。

アスペクトについての結論の解説

今回の新月では、太陽と月に水星が重なります。

いて座で起こる太陽と月の重なりからわかった、直感的に真実を発見するについて、言語化というキーワードを持つ水星が繋がったって感じですね。

そのことから、自分の目標や目に見えないものを言葉にすることが、今回の新月でやるといいことです。

アスペクトについて西洋占星術で表すと、太陽と月の0°(コンジャンクション)に水星が0°(コンジャンクション)しているとなります。

仕事運の浮き沈みがあるかも

情熱や行動を表す火星に、幸運の星と呼ばれる木星が90°で繋がっています。
このことから、仕事運の浮き沈みがあるかもしれません。

自分の考えと周りがサポートしたい気持ちがうまく噛み合わないって感じですね。

90°(スクエア)は葛藤を表しますが、2つの要素を上手に組み入れることができるとよい機会が巡ってくるとも考えることができます。

自分の考えを強く持っている人ほど周りの意見を参考にしてみることがチャンスに繋がりやすいでしょう。

目に見えないものに意識を向けてみて

目に見えないものと言われると、オカルト的なことだったり、サイキック的なことを思い浮かべる人も少なくないと思います。

けれど、私達が見ることのできるものはわずかです。
原子レベルで小さいものもありますし、音や言葉なども目に見ることはできません。

そうやって考えると、目に見えるものばかりにとらわれてしまうことは、もったいないのです。
今回の新月からは、今見えないけれどなんとなくあることがわかるみたいな未来のことがイメージされました。

現実的には無理かもって思うような目標であっても、言葉にして目に見えるものにすることによって、現実化する可能性が高まるかもしれません。

どう生かす?

今回の新月の特徴がわかったところで、実際の生活や人生にどう生かすといいのかという面から見てみます。

恋愛運でいうと、パートナーの新たな一面に違和感を覚えることがあるかもしれません。
その一面がいい場合もありますが、理想と違ったなんてことも。

そんなときは、自分とパートナーが今後どうなっていきたいのか直接顔を見て話し合ったり、メッセージを送ってみたりするといいでしょう。

また、金運でいうと、キャッシュレスになんとなく抵抗があった人は、お金を使う上で選択肢として現実的に考えていけるなんてこともあるかもしれません。

お金に対する抵抗がある人は、お金のどの部分についてプレッシャーを感じているのか自分の考えを書き出すとスッキリします。

まとめ

今回の新月で立てる目標は、今まで気が付かなかったものを発見したことからできるものかもしれません。

12月19日の満月には、自分が積み上げてきた自分像と新しい自分を調和させることによって新しい出会いが待っています。

今回の新月はそこに向けた目標になるでしょう。
そして立てた目標は言葉にすると取り組みやすくなります。

ぜひ、SNSなどを活用して自分の目標を宣言してみてください。
みなさんにとって素敵な新月になりますように。

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