東京マラソンは3月1日に行われますが、主催する財団が縮小検討していることを明らかにしました。
東京オリンピックの選考もかねていることから、どの規模での縮小になるのかに注目が集まっているのです。
また、一般参加の中止も考えているとのことで、動向が気になります。
新型肺炎の対策に関してはいくつかの案が出されていますが、どのような結論を出すのでしょうか。
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東京マラソン 縮小検討…その内容は?東京オリンピック選考は?
大会自体を中止でいいんじゃない。#東京マラソン
新型のコロナウイルスの感染拡大を受けて来月行われる東京マラソンを主催する財団が中国在住のランナーに大会への参加の自粛を要… https://t.co/P8tevWd5Wj
— dlog00 (@dlog00) February 14, 2020
東京マラソンは3月1日に開催されます。
しかし、新型肺炎の流行が著しく、東京都内での感染者を増やさないために、一般参加者の数を減らす方向で動いているそうです。
東京マラソンの縮小検討には、どの範囲の人を削っていくのかに注目が集まっていますが、エリート部門での参加者に関しては、このままいくとのこと。
そのため、オリンピック選考には影響が無いと見られています。
検討案の中には、一般参加者4万人すべての参加を見送ることなどもあり、2月17日中に結論が出される予定です。
この日を楽しみに頑張ってきたランナーや準備してきた人もたくさんいると思いますが、新型肺炎をこれ以上拡大させないことが重要ですよね。
仕方がないでしょう。
東京マラソン…新型肺炎対策
東京マラソンの参加者から新型肺炎を蔓延させないための対策として、参加者にはマスクをすることへの徹底やウエットティッシュの配布、食べ物の個包装などをしてきました。
特に中国に住む方には向けては、来年の参加料を免除することによって今回の大会を自粛してもらうような動きもあります。
完全にシャットアウトすることはできませんが、新型肺炎の感染がこれ以上大きくならないための対策を講じる必要がありますよね。
マスクなんてしてたら酸欠になるし、ズレたら意味ない。こんな芋洗い状態の至近距離。飛沫感染もするのに、手ぇ拭いてどーすんの?#東京マラソン
東京マラソン、新型肺炎に神経 見えない敵、会場でマスク配布も(共同通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/eHmhz7JaNU
— 東京の南 半成仏? (@cMYHgTOhhFclh7v) February 16, 2020
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東京マラソン 縮小検討に世間は?
東京マラソンの縮小を検討していることに対しては、世間から賛成の声が多く上がっています。
中止も考えるべきだと唱える人もいますが、せめて一般参加者の参加は見送るべきという意見が多いです。
新型肺炎の感染力がインフルエンザよりもあるという意見がある中、大会開催者の判断に注目が集まっています。
それでは、世間の声をどうぞ。
「マラソンでマスクして走るなどもはや笑い話。
一般参加者の部は中止でいい。」「東京マラソンは中止すべきです。強行すれば禍根を残すことになる。」
「必要な人にマスクが行き渡らないのにマスクを配るなんてあり得ないと思っていた。一般参加中止、沿道の応援規制がベターだと思う。」
「中止するべきと思う。東京マラソン。名古屋やその他のほかのマラソンも。感染が落ち着くまでは。
オリンピック3枠目は4月のロンドンマラソンでの一発勝負にするなり、現時点での3枠目にいる大迫と松田するなり、さっさと選手のために考えるべきと思う。
日本て、本当に、決断できない国なんだなあ。
最大のリスクを想定して、決断し、行動するべき状況に入っていると思います。」「今年参加予定でした。が、いま中国赴任で日本の家族の住所を登録住所にしてます。これが参加自粛すべき対象かを先ほど問い合わせたら、該当しないらしいです。つまり、日本の家族友人の住所をつかってエントリーした中国在住の日本人はもとより中国人も自粛対象ではないということ?もちろん私は出るつもりないですが、ザルすぎますね、、、」
引用元:ヤフーコメントより
一般参加者の中で区切りを付けるとしたら、どの範囲で付けることになるのでしょうか。
中途半端なことが一番よくありません。
これだけの感染が広がっているのですから、中止することも積極的に考えるべきでしょう。
特に、今年はオリンピックが開催されるのですから、世界中から日本の対応が注目を浴びているわけです。
その中で対策や対応がゴテゴテに回れば、世界からの信用も落としかねません。
イベントを実行することは大切ですが、それよりもまずは人の身を第一に考えるべきでしょう。
早急な対応と日本人の決断力に期待が寄せられているのです。
まとめ
新型肺炎の影響で、3月1日に開催される東京マラソンが縮小検討されています。
東京オリンピックの選考も兼ねていることから、中止はなく、エリート部門参加者は予定通りとのことです。
東京マラソンどころか東京オリンピックの開催も疑問視されている状況なので、どのような対応が取られるのかは世界中からも注目が集まっています。
新型肺炎はインフルエンザよりも感染力があるとの意見も出ているので、できれば中止にするのがいいと思いますが。
2月17日中には東京マラソン主催側から結論がでるそうです。
一般ランナーの参加中止には異論を唱える人はいません。
積極的な縮小検討が世間の意見でしょう。
中途半端な結論は世界から疑念の目が向けられ、本当にオリンピックを開催することができるのか、不信感を煽るだけです。
まずは、感染をこれ以上広げないことや国民の身を案じた対策を講じてほしいと思います。
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