ミスドことミスタードーナツが、1月27日に50周年を迎えることから、1号店をリニューアルオープン。
また、それに合わせて創業時に販売していたドーナツが復活。
ファン待望のお祝いとなりそうです。
たまに無性に食べたくなるあの味。
創業当時の味を知らない人も多いと思いますが、これを機に食してみてはいかがでしょうか。
それでは、見ていきましょう。
ミスド1号店 リニューアル…その内容は?
ミスドが日本創業50周年らしいけど27日に1号店の箕面店がリニューアルオープンやって
写真はオープン当時のやつ
それに合わせて創業当時のメニューを限定販売 pic.twitter.com/mY6Dg5kezw— あーつ (@blackflagcrz) January 24, 2020
ミスタードーナツは今月27日に創業50周年を迎えます。
そのことから、ミスタードーナツ1号店「ミスタードーナツ箕面ショップ」をリニューアル。
創業当時に用いていたシロとオレンジを基調としたデザインで、昔懐かしいミスタードーナツが復活します。
オープンは、1月27日(月)の10時から。
ファンにはたまらないサプライズではないでしょうか。
外観だけでなく店内も創業当時を感じさせるデザインになっているそうで、照明の色やポスター、創業当時の写真なども飾られます。
ミスタードーナツが創業したのは、1970年。
ダスキン創業者である鈴木清一さんが、ミスター・ドーナツ・アメリカ社と事業連携したことから、日本にやってきました。
1970年は、日本という国が大きく変わっていった時代にあたります。
生活様式から食生活まで。
大阪万博が開催された年でもあります。
ミスタードーナツ1号店は、大阪箕面(みのお)にオープンしました。
大阪がミスドの始まりなんですね〜
実際にショップとしてオープンしたのは、1971年。
1970年をミスタードーナツ創業の年としたのは、業務連携が記念すべき日だったからです。
創業50周年に合わせて販売される創業時のドーナツは、箕面店限定。
ファンはこの日に買いに行く人もいるでしょう。
味は、以下にまとめておきます。
【「箕面ショップ」限定で販売される商品】
・ホームカット 本体価格:110円
・ハニードゥ 本体価格:110円
・パウダード 本体価格:110円
・シナモン 本体価格:110円
・ココナツ 本体価格:120円
・バタークランチ 本体価格:120円
・プレーンクルーラー 本体価格:110円
・シュガークルーラー 本体価格:110円
・シナモンクルーラー 本体価格:110円
・ツイスティ 本体価格:140円
・コーヒーロール(シナモン入り)本体価格:140円引用元:ヤフーニュース
この日の売上の一部は、障害のある方への援助金として使われます。
創業時の味を楽しめるのは今だけです!
気になった方はぜひ、箕面店に足を運びましょう。
ミスド1号店 リニューアルに世間は?
昔からのミスドファンは、ドーナツの価格は決して安くはないけど、子供のときに贅沢品として買ってもらった喜びを忘れられないという人もいます。
思い出ってお金じゃないですよね。
万博と重なったこともあって、当時の反響はとても良かったそうです。
また、おいしいあの味を安い値段で提供してくれていることうれしいと感じているもいて、これから先も頑張って欲しいと応援メッセージが寄せられています。
「ミスドは全部手間かけて作ってるよ。本当だったら倍の値段でもおかしくない、これからも頑張って欲しい。」
「ミスドは高いから他で買う、そうかもしれないけど、ミスドでドーナツを食べるのが子供の頃のプチ贅沢で、親に買ってもらうのが本当に嬉しかった。そんな思い出もあるから、やっぱりミスドのドーナツは特別。」
「懐かしい。一号店開店当時、兵庫県から父にねだり駆けつけた事がある。確か製造3時間を経過したものは無条件で廃棄していたと、聞いた事が記憶にある。あの時代が懐かしい。万博を訪れた際は必ずこの店でドーナツを買って帰った。」
「ミスドは全部手間かけて作ってるよ。本当だったら倍の値段でもおかしくない、これからも頑張って欲しい。」
「いいなぁ。
箕面ショップだけじゃなく、取扱店舗をもう少し増やしてほしいな。」引用元:ヤフーコメントより
ミスドは今や、全国に1300店舗以上を展開しています。
50周年を迎えるとのことで創業時のドーナツが販売されるのは箕面店だけですが、他のお店でも創業時の味を食べることができるとうれしいですよね。
世間からも同じ意見が飛び交っています。
ダスキンは、店内でドーナツを楽しむ人を増やすために、2023年までに全店舗を改装するそうです。
いつも新しい挑戦をしてるミスド。
うちの近くの店舗の改装が待ちきれません。
ミスド1号店 リニューアル…創業までの道のり
ミスドは1970年に、ダスキンの創業者鈴木清一さんによって、日本に上陸しました。
もともとは、アメリカ発祥のチェーン店。
日本だけに留まらず、台湾やインドネシア、フィリピンなどにもお店があります。
ミスドのロゴは、アメリカの創業者であるハリー・ウィノカーさんがモチーフとなっています。
日本ではどのように展開されていったのでしょうか。
ミスド…はじまり
どうしてダスキンというドーナツとは関係ない会社が、ドーナツ店を経営することになったのか。
それは、ダスキン創業者の鈴木清一さんが、アメリカ店創業者のハリー・ウィノカーさんにアメリカで出会い、意気投合したからと言われています。
ミスド1号店は、1971年。
ケンタッキーやマクドナルドと同じ時期に創業したフード系フランチャイズ。
当時は画期的だったのでしょうね。
ミスド創業時は、今のスターバックスのような雰囲気のお店でした。
アメリカ文化を思わせるインテリアや高級感。
大衆的とはまた違うコンセプト戦略だったようです。
しかし、その後路線を変更。
低価格メニューの提供や若者向けに景品キャンペーンなどを行ってアピールしていきました。
そう考えると、ミスドの最初を彷彿させる今回の企画は、当時を知らない世代からすれば、「新しいミスド」ですよね。
いつも行っているお店の歴史に触れると、愛着も増します。
ミスド…現在
ミスドの運営会社は、大阪の吹田市に本社を置く「ダスキン」。
ミスタードーナツの事業本部は、芳野町にあります。
ドーナツ以外にも、飲茶を始めてからメニュー数が増えましたよね。
バブル以降は、吉野家などの低価格路線の外食産業の中で、代表的なお店として君臨しています。
店内改装を全国規模に進めていくということで、また新たなミスドの一面を展開していく感じなのでしょうか。
最近では、有名パティシエや洋食屋さんなどとのコラボ商品が多く、味のバラエティが豊富。
「ミスドご飯」という名称で、パスタやホットドッグなどもあり、どこまでの食品を扱うのかといったところも注目すべき点でしょう。
税金が上がったりなんだりして、お財布が寂しい世の中なので、料金は据え置きだとうれしいですよね。